〜宮下公園サマフェス!ほかお知らせ〜


★宮下公園サマフェス!
宮下公園サマーフェスティバル
8月30日(日)31日(月)
場所 宮下公園(渋谷駅より徒歩2分)
主催 みんなの宮下公園をナイキ化計画から守る会
http://minnanokouenn.blogspot.com/
共催 ストリート研究会
 2009年6月11日、渋谷区は宮下公園の大規模な改変工事と命名権売却を
発表しました。ナイキ社がスケートボード場などの有料施設を作り、公園の名称
にナイキの冠をつける計画です。9月から公園を封鎖して工事をすると説明して
います。
 この計画には様々な問題点があります。
 1、経過が不透明(区議会での審議も議決もなく、区長と一部議員の独断。)
 2、公園が一企業の広告に変わる。
 3、利用者が限られた施設ができることによって、公園の公共性が奪われる。
 4、公園に居住されている方が追い出される。
 この計画の撤回を求めて、8月30日と31日、宮下公園サマーフェスティバ
ルを開催します。公園という公共空間を最大限に楽しむフェスティバルに、ぜひ
お越しください。
 8月30日(日)
 *ブース(11時より)
 フリマ・飲食物・展示など
 *展覧会(11時より)
 いちむらみさこ、黒田將行、武盾一郎、遠藤一郎、藤井光、小川てつオMIZ
植松青二、林香奈子ほか
*ライブ演奏(12時より)
 ぬかるみ、ミッシング箱庭、赤い疑惑、ハプニング、ちりがみーず(TASKEwith小川恭平)、
ウランアゲル、ゲロクソ、ほか
 *ワークショップ
 ダンボールハウス制作
 *休憩所
 246表現者会議
 *映画(日暮れより)
 「2008・水戸黄門宮下の巻」「これまでの活動」(藤井光)
「ブライアンと仲間たち パーラメント・スクエアSW1』(早川由美子)、
「ここは私たちの職場だ」(根来祐)、「スパゲティ」(いちむらみさこ)、他
8月31日(月)
*ブース(12時より)
 フリマ、飲食物、展示
*展覧会(12時より)
*音楽セッション
 246ウナギスクワット、ほか
*休憩所
 246表現者会議
*シンポジウム(18時より)
「アートと公共性」
パネリスト 藤井光、原口たかし、いちむらみさこ、早川由美子、ほか
*DJ
 makossa&shinfutatsugi
●内容はブログに順次アップします。
 http://minnanokouenn.blogspot.com/
 フライヤーイラスト MIZ
****ブース出店者募集中
・1ブース2畳程度・出店料300円・詳しくは、守る会まで連絡をください。

以下は英文
From September 2009, Miyashita Park will be fenced in.
Shibuya-Ward's administration has given naming rights to NIKE company
to exclusively reconstruct the public park. Despite having not discussed
this problem with the public, the plan being pushed ahead.
Therefore on the 30th and 31st of August, 2009 we will hold a festival
at Miyashita Park to encourage arts and craft against the privatization
of the park.Please come and join us at
Miyashita Park!

30th of August (Sunday)
From 11am, Free market and stalls.
From 12pm, Live performance and art exhibitions.
From 7pm, Film

31st of August (Monday)
From 12pm, Stalls, music secession, exhibition.
From 6pm, Conference (Art and public sphere),dj

★オンナ・ハケンデモ署名まだまだ集めています!
今週号のSPA!で「総選挙で[ふっ飛んだ重要法案]の悲劇」という特集でオンナ・ハケンデモ
のことを取り上げてもらっています。
http://spa.fusosha.co.jp/weekly/weekly00008680.php
http://acw2.org/news?id=305

★舛添氏の発言!?
舛添氏「怠け者に税金使わぬ」発言 抗議受け弁明
2009年8月25日23時38分
 舛添厚生労働相は25日の閣議後の記者会見で、総選挙の遊説中に
「働く能力と機会があるのに怠けている人に、貴重な税金を使うつもりはない」という趣旨の発言
をしたと追及され、弁明に追われた。舛添氏は「自立が大事だということを訴えたかった」と語った。
 演説は18日に神奈川県内で行った。年末年始に東京・日比谷で開かれた「年越し派遣村」に、
行政が約4千件の求人情報を提供したにもかかわらず、誰も応募しなかったなどと指摘。
同じ演説の中で「怠け者」発言が飛び出した。実際には、初日には申し込みがなかったが、
その後100人以上が申し込んだ。
 この発言に対し、派遣村の元実行委員会の湯浅誠・元村長ら有志は24日、「
事実をねじ曲げた発言で、今なお厳しい雇用情勢の中で生活の再建を目指して努力して
いる方々への侮辱である」として、舛添氏に謝罪と発言撤回を求める抗議文を出すなど、波紋が広がっていた。
 舛添氏は会見で「怠け者発言は(民主党が復活を強く主張する)生活保護の母子家庭
(への加算)の中で言ったつもりだ」と反論しつつ、反発が広がったことには「大変残念。今後、言い方を注意したい」と述べた。(江渕崇)
 母子家庭への加算の中で言ったという意味も良く分からないのですが・・・。さてさらに下記ではこんな統計のトリックも出現しています。

★育休率の問題?
厚生労働省雇用均等・児童家庭局雇用均等政策課が、8月18日に公表した「平成20年度雇用均等基本調査」結果概要の中で育児休業
取得率の公表があり、その中で「女性の育児休業取得率9割を上回る」とありました。しかし、この9割という数値は、育児休業の権
利が拡充されても取得しづらく妊娠を告げただけで退職勧奨を受けて個別紛争処理機関に駆け込むゆとりもなく、「自主退職」せざ
るを得なくなった女性たちの存在を組み取る統計になっていません。統計では、分母を調査前年度1年間の出産者の数、分子は、
出産者のうち,調査時点までに育児休業を開始した者(開始予定の申出をしている者を含む)の数となっているのです!

つぶやき:渋谷のネットカフェで出産した女性が記事に載ったことはまだ記憶に新しいことと思います。男性はどこへ行ってしまったのか、文字通り一人で子どもを生み、そして更にその子どもは「出産時に頭が圧迫した」ため亡くなってしまったという事実。彼女の本名はメディアに挙がってしまっている事実。もうひとりの当事者である男性は藪の中。亡くなった子どもには言葉はない。そして、この社会は、このネットワークでは何が出来るのか・・・?何を知るべきなのか・・・?選挙、というものは近づいてきているけれど。。