関西初の「かたり・れん」が宇治で開催されました。

3月6日、日曜日。関西初「かたり・れん」が宇治で開催されました。


当日、宇治市主催の国際女性デー映画上映会で『外泊』が上映され、その解説に栗田隆子さんが来られるのに合わせ、地元の女性グループ「うじ パワフル ウィミン」と「女性と貧困ネットワーク」主催というカタチで「かたり・れん in 宇治」が決定。その様子を、「うじ パワフル ウィミン」の はるき がお伝えします。


「かたり・れん」は5時半スタート、午後の映画解説の中で栗田さんがしっかり宣伝してくれたおかげで7名の参加者が集まりました。
 

 まず、最近ヨガにはまっているという栗田さん主導のもと“からだほぐし”腕を伸ばしたり、背中や肩、胸のあたりをやさしくなでてリラックス。足もグルグル回してマッサージ、足裏のツボをグリグリ。


 椅子に座って始めたものの、やっぱり床に車座かなー?ということになって、持って行っていた布と、女性と貧困ネット立ち上げ集会に行ったメンバーが東京で見たパッチワークに触発
されて宇治で作った作品もひろげ、その上に座っての「かたり・れん」となりました。


 それから、参加者がそれぞれ、今日の気分、なぜ参加しようと思ったかなどをぽつぽつと「かたり」はじめ。。20代の学生から60代、映画を見て、最初ここには来るつもりなかったけど、一度家に帰ってご飯の用意をして急いで来たという主婦の方、行政の嘱託職員の方、などなどバラエティに富んだメンバーでした。


『外泊』を見て刺激を受けて来られた方が多く、自然と映画の話になりました。なぜ韓国の女性は明るいのか、同じようなことが日本であったらあんな運動になるだろうか、たとえばその時自分は、「外泊」できるだろうか、など「主婦」という私からの発言が栗田さんにとっては新鮮だったようです。

 かくいう私も、夜遊びが続いたため、「今日はホカ弁を買って8時までには帰る」と、こどもと約束していたため、話が盛り上がってきた7時半過ぎに後ろ髪引かれながら、お先に帰らせていただきました。


そんなこんなで、何だかまさに「外泊」的状況の中、無事「かたり・れん in 宇治」は終了した感じです。(はるき)