【6/20】かたりれん&避難所カフェ【赤坂プリンスホテル】




女性と貧困ネットワークから、かたりれん&避難所カフェのお知らせです。


★かたりれん&避難所カフェを行います


日時:6月20日(月)15時〜20時
場所:千代田区四番町集会室和室


●集合場所:赤坂グランドプリンスホテル前
東京都千代田区紀尾井町1-2
交通
地下鉄銀座線・丸の内線赤坂見附駅から徒歩1分。
南北線永田町駅隣接/半蔵門線有楽町線永田町駅から徒歩2分
 集合時間:14:30 もしくは、17:30
 ※赤プリ前に集合して、四番町集会室に歩いて行きます。かたりれん、避難所カフェの旗が目印。
これ以外の時間帯に来る方は直接四番町集会室にいらしてください。


●四番町集会室の所在地 千代田区四番町11
交通
 JR・東京メトロ有楽町・都営新宿線市ヶ谷駅から徒歩10分
 東京メトロ半蔵門線半蔵門駅から徒歩10分
 東京メトロ有楽町麹町駅から徒歩10分


お菓子、おにぎりなど、お差し入れ大歓迎。
よろしくお願いします。

女ビンボー祭、各ワークショップよりのレポートをお届けします。【後編】

物々交換コーナー〜いらないものを持ち寄って交換しよう。



物々交換のコーナーでは、お互いいらないものを持ち寄って交換しました。
自分が着なくなった洋服を誰かがもらってくれると、とてもうれしくなります。
当日は品物が少し少なかったけれど、女性たちが立ち寄る姿が見られました。
私は去年の女性メーデーのデモでかぶった、いわくつきのロングヘアーのカツラを
「誰かもらってくれないかな〜」と思い出したのですが、
それをドカコさんがもらってくれたのが一番うれしかったです。
その代わりに、ドカコさんが愛用していたアップリケがたくさんついたかわいいスカートを置いてくれました。
わたしがいただこうとしたのですが、本当に貴重な作品なので、
Iさんが「みんなのもの」として預かることになりました。
(報告:うてつ)

おやつコーナー〜話すのに疲れたら、おいしいおやつとお茶で休憩しよう。


※写真はまだ準備中。


いろんな味のラスク、おからブラウニー、黒糖のかたまり、酒かすクラッカー、
炊飯器で焼いたバナナケーキ、なんちゃってオレンジケーキ、
保護者団クッキー2種類、飲みものはお茶やインスタントのカフェオレなどなど。
セカンドハーベストからいただいたもの、手づくりのお菓子、
お昼のおにぎりとかたりれんのお菓子ののこりも加わって、もりだくさんでした。
このあとさらにもちよりおやつが増えました。
パレード終了後にも美味しくいただきました。
(報告:キナコヨリ)

ふあんのたね



女ビンボー祭では、ふあんのたねを展示すると…、
カイワレ大根マスタードレッドキャベツなどのたねに変身しました?!
いつも困っているふあんのたね。
つぶさずに、みんなに見せて、そだてて、食べよう。
(報告:いちむら)

ちくちく手縫いとおしゃべりの会



「ちくちく手縫いとおしゃべりの会」から、参加している女性たちの作品が展示されました。
色とりどりの糸で刺しゅうされた服、クッション、コースター、タペストリー、共同作品など・・
ユニークなものから芸術的な作品、怨念がこもったものまで多種多様な作品が並びました。
「これ欲しい〜!」という声も聞かれましたが、残念ながらすべて非売品。
興味がある方は、月1回集まっていますのでぜひ参加してくださいね。

(報告:うてつ)



なお、遠方で当日参加ができないハル企画さんからは
ふあんな気持ちをかいた鮮やかな作品で参加いただきました。




関連:女ビンボー祭、各ワークショップよりのレポートをお届けします。【前編】

女ビンボー祭、各ワークショップよりのレポートをお届けします。【前編】


5月15日に開催された女ビンボー祭の各ワークショップからレポートが届きました。
レポートにご協力いただいた方々ありがとうございます。

地震の話「地震のとき何してた?」〜地震のときの不安な気持ち、つらい気持ちをみんなで話してみよう。


地震の時何してた?、地震の後何考えた?」は、10人くらいで集まりました。
タイトルどおり地震の時にそれぞれがしてたこと、
それから後に考えたこと、
あと私の興味で聞いた、
揺れてるかを判別する時に目安にしてるもの(マイ地震計)のことなどについて話をしました。
これまで、私は、いろんな考え方、感じ方があるとは思っていましたが、
今回、話を聞いて、「いろいろと言ってもこの範囲」という枠を自分が持っていたことに気づきました。
地震については、いろんな話を聞いてきたけど、話されてることには偏りがあるのですね。
あと、主語が他人だったり、主語なしだったりするのでなく、自分を主語に話すことの難しさを感じました。


(報告:もりもり☆アイアイ)


からだほぐし〜体をゆったり動かして、身も心もリラックスしてみよう。


ご紹介したからだほぐしは、阪神淡路大震災の避難所で生まれました。
心身ともに鬱屈しがちな避難所生活で編集された、
誰にでも、どこででもやれるセルフケアと相互ケアのRTS(リラックス・タッチ&ケア)プログラムです。
気功がベースになっています。不安も緊張も理性的にほぐすのはなかなか難しい。
身内に在る不安や緊張を身体の動きでほぐして緩め、その状態を保ちながら身外にある不安や緊張因を扱ってみようというわけです。
疲労回復にも使えます。
当日は初めからの参加者が6人。
寝た姿勢でもやれるスペースが確保できたのでラッキーでした。
わたしもとっぷり漬かってしまって、他のワークショップの中休みに覗いてくださった方々に声をかけたり紹介したりをしなかったのが心残りで
す。


(報告:鈴木ちあき)

寝袋会議〜寝ていてもアピール、動けなくてもアピール、ゴロゴロしながらまったり話そう。疲れた方は普通に寝ることもできます。



寝袋会議〜それは言葉なきアピール&コミュニケーション!?〜


寝袋会議を文字で報告するほど難しいことはない。
何せ、ただ寝ていただけである。
充実した昼ご飯の後片付けを寝袋会議参加者で行い、
部屋がきれいになった後に、赤、青、ピンクとさまざまな色の寝袋にそれぞれくるまり、皆でお昼寝。
からだほぐしのグループから流れる心地よい音楽の中で、寝袋にくるまる人々の姿はさながらプチモスラ
「寝袋会議って、ただ昼寝するだけなの!?」という声を聴きながら、しばし睡眠。
イビキをかいて本格的に眠るひとも登場。
何人もの大人の女性たちが周囲に気遣うことなく堂々と昼寝をする姿はかなりのインパクトだ。
集会のなかで休めることによって、体力がそれほどなくても、元気でなくても参加できる公共空間を作りたい。
「安心して眠れる集会」という境地に目覚めた私は、今後もせっせと眠れる場所を公のうちに広げる決意を固めるのであった。


(報告者:栗田)

女ビンボー祭りにご賛同いただいた個人・団体の皆様、誠にありがとうございました。

また、賛同に伴いご寄付くださいました方にもこの場を借りて御礼申し上げます。
遅くなりましたが、ここに公表をさせていただきます。

(個人)青山薫(ピープルズ・プラン研究所)/赤石千衣子/あかぎよしこ(摂食障害バツイチ子なしの一労働者)/綾屋紗月(JAM〜新しいまなざしを考える会〜)/荒川ユリ子/安斎加奈/池田直子/石田 光枝(京都大学非常勤職員)/いちむらみさこ(ノラ)/伊藤みどり(働く女性の全国センター)/伊藤よしあき(愛知県民・名古屋市民 ひきこもり・ニート・フリーター等の若者等の自助会の元運営委員)/ 上間愛(政治的ミニスカ党)/うてつあきこ(自立生活サポートセンターもやい)/Esaman(LOVE&ビンボー作戦本部)/遠藤礼子(プリティユニオン)/大山千恵子(ブログ「千恵子@詠む」)/奥山たえこ(杉並区議会議員)/ 海妻径子[個(岩手大学教員)/笠井弘子/堅田香緒里(埼玉県立大学教員)/ 鴨川悠斗/菊地びよ/岸本直之(介護福祉士)/キナコヨリヨリコ/木村静(ヨコハマポートサイドステーション)/桐田史恵(陽のあたる毛の会)/栗田隆子/黒田節子(女性のホットライン・ふくしま)/小池菜採/ごんだなみ(NU☆MAN、ときどき上智大学グローバル・コンサーン研究所)/桜(甘み屋カリン党)/桜井大子(女性と天皇制研究会) /さとうしゅういち(広島瀬戸内新聞社主)/敷島パン粉(キャバクラユニオン)/澁谷知美(東京経済大学教員)/嶋田ミカ(龍谷大学雇い止め事件原告)/清水直子 (ライター/フリーター全般労働組合共同代表 )/白崎朝子(安全な労働と所得保障を求める女性介護労働者の会)/関根ハル(地方公務員)/高澤亜美(反貧困たすけあいネットワーク)/田口まゆ(serenity)/竹内絢(キャバクラユニオン)/竹ノ内研司(feel Reborn!!自由と生存の連帯メーデー札幌2011実行委員会)/橘優子/谷川まり(アーティスト)/ちのきみこ/鳥居 明子(札幌働く人の家)/友成育子/永瀬 ユキ/七尾寿子(東日本大震災市民支援ネットワーク・札幌「むすびば」)/中村研(労働組合なにわユニオン)
中村じゅん/鍋谷 美子(神戸YWCA夜回り準備会 ) /根来祐(映像作家/市民メディアセンターMediR)/藤井豊味(女性東京ユニオン)/藤井光(美術家・映像監督)/北条うらら/ホソノシュータロー/みやちかな(「ヨヨミ」同人)/ミヤマアキラ(デルタG)/ もりもり☆アイアイ/山口静子(無年金者同盟・パート・未組織労働者連絡会)/ やまざきまどか(指定管理者・ぺーぺー)/吉岡多佳子/和田一郎(生きるアシスト)/他一名

(団体)アジア女性資料センター穴あきの会/安全な労働と所得保障を求める女性介護労働者の会/移動支援フォーラム/獣フェミニスト集団FROG/自由と生存のメーデー2011実行委員会/女性ユニオン東京/すぺーすアライズ/ノラ/働く女性の全国センター/フリーター全般労働組合/ペイ・エクイティ・コンサルティング・オフィス(PECO)
(2011年5月25日現在 五十音順 敬称略)

またメッセージも2通いただいています。

「主役はわたしのつらさや不安」というのを見て、とても素敵だと思いました。
震災後に感じたわたしのつらさや不安は、わたしのものとして語ることを許されず、
「国家」や「日本人」という大きな物語に飲み込まれそうになりました。
よく考えてみると、そうしたことが起きてしまうのは、今回に限ったことではありませんでした。
普段からわたしのつらさや不安はどこかに隠されてしまい、何かよくわからない大きなものにかき消されてしまいそうになってばかりです。
つらさや不安だけではなく、楽しさや喜びもそうなのです。だからわたしは、わたしにとっての真実を躊躇することなく口にする者でありたいと思います。そして、それにも増して、ほかの誰かが口にする真実を、わたしはいつでも渇望する者でありたいです。語られるつらさや不安も、決して語られはしないつらさや不安も、誰かにとっての真実として分け隔てなく祝福されることを願って、メッセージを送ります。
鴨川悠斗

震災に人災が重なり、被災者の心の弱みに付け込む推進派の思惑や責任逃れと脱原発の潮流のせめぎあいで私たちプレカリアートも含めたこの国の状況は混沌として激動していますが、この重く矛盾したカオスにしっかりと向き合い、悩み抜き、自分たちの答えを見出していく事が変革への又とないチャンスとも感じます。絶望から希望へ、生まれ変われる可能性を信じてともに進みましょう。
竹ノ内研司(feel Reborn!! 自由と生存の連帯メーデー札幌2011実行委員会)

【動画】5/15 女ビンボー祭 原宿デモ「主役はわたしのつらさや不安」

5/15の女ビンボー祭では、原宿を歩いたときの動画です。
女ビンボー祭の様子については、今後、随時記事をアップしていく予定です。
お楽しみに。


不安がいっぱいあって こうやって 並んで 
放射能が不安だったり 急に雇い止めにあって不安だったり 男の人から暴力にあってつらいと 
そういうことを女の人同士集まって そうやって道でつたえていこうという集まりです

みんな 本当は 不安なんだけど 
なかなか不安だということを 人に気をつかっていえなかったり
不安だというと 本当に事実になってしまいそうで 怖かったり 
放射能っている言葉をいうことが不安だったり いま そういう状況にある人が多いと思います 


2011年5月14日に原宿の千駄ヶ谷区民会館で行われた「女ビンボー祭」 の様子です。
ワークショップは公開されませんがデモの映像のみアップします 。


びんさん・ぼうさんにかかれた言葉の数々


しごとをさがすのがしごとです
貧乏女参上
私の中のオトコがこわい
わがままだって言うな
原発
乳牛
私、緊張して生きてたのね
こわいって言わせて
野菜
正しいことはくるしい
うまくいえなくても聞け
金よこせ
不安を表す不安
ない
もやもやする
何をいうのもこわいぜ
むりょうに泣きたい
つらいと言えない
コモリ派
勝手に評価すんな
正しくなくて、私
年金ない
失業しました
ぱつぱつ
呪呪呪呪
ハンカク
コウナゴ
日本をチェルノブイリにするな
郡山に会いにいけなくてごめん
どうしたらいいのだ
母じゃなくてもこわい
母だから怖いんじゃない
不安も大事
夜道を返せ!
牛乳飲ませろ
全部
みんなに何を食べてもらえば?


道を歩くと、沿道の人が、じっとこの筆文字を読んでいるのが印象的でした。


報告:ナガノ

女ビンボー祭りの賛同を募集します!#wbinbow

女ビンボー祭りの賛同を募集します!


昨年のWOMEN'S WALKING MAYDAYから若干リニューアルされた「女ビンボー祭り」が5月15日(日)に行われます。
そして、昨年同様、賛同者を募集いたします。


女ビンボー祭りは、その場にいる人、その場にいることが叶わない人ともに集まれる祭りとするために、賛同の声を大事にしていきたいと思います。


「あまり活動していない自分が名前を出してもいいの?」と思われる方こそ特にウェルカム!
匿名・ペンネームもちろんOKです。
まさにビンボーだけど声を出したいという方大歓迎!


binbowwomen(アット)gmail.com宛にご連絡いただければ幸いです。
お金は(実は/少しは)あります、という方は寄付も歓迎です。
口座は下記です。
【郵便振替】口座番号 00130-2-472572


「女性」「貧困」そして地震津波原発爆発などの「不安」によって分断されるのではなく繋がりへとどうやって変えていくことができるか?
女ビンボー祭りで考え、つながりをつくりたいという皆様。
ご賛同よろしくお願い申し上げます。


女ビンボー祭りについての詳細はこちらもご参照ください。
http://d.hatena.ne.jp/binbowwomen/20110419/1303191314


━━━━━━━━━━━━━━━━━━


「女ビンボー祭り」に賛同します。

※以下[ ]内は、該当するものに○をしてください。(ない
しは該当するものを残して、削除してください)

〇お名前:(             )[団体・個人][
公表 可 ・ 不可]
(肩書きまたは所属:               )
〇連絡先:(集会関連情報をお送りします)
 (e-mail)

【5/15】女ビンボー祭 チラシが完成しました!【原宿】


                                                                                    • -

女ビンボー祭 主役はわたしのつらさや不安。

5月15日(日)10:30〜17:00
千駄ヶ谷区民会館
入場無料/保育無料

不安、つらさ、痛みをアピールする。
「女ビンボー祭」は、不安、つらさ、痛み、それが「主人公」です。
この祭りが終わった後に、
続く日々のつらさと共にひとりひとりが生きる力がえられるような、
そんなまつりを。

3月11日、14時46分。大地震・大津波・未曾有の原発事故。

今、日本中で「支えあい」「現地でもやれることをやって支援する」といった思いのもとにさまざまな試みがなされています。
しかし、支援したいというその思いを自分自身にも返していくこと。
それもまた、大事に。
そして・・・・・おかしいと思うことや、自分の気持ちをアピールしていくことを大事に。
家族に、友人に、仲間に、そしてできれば企業や国家に。
既存のアピールとみなされないような状況でもアピールとなるように。
「家」とされている場所にいる人、声の出にくい立場の人、労働の現場で「補助的」とみなされた立場の人が声を出せる仕掛けとしての「アピール」
「アピール」、やり方を、この「女ビンボー祭」を通じてみんなでつくりあげたい。
みなさんと当日、お会いできることを楽しみにしています。

スケジュール

10:30 かたりれん/個別相談
12:00 お昼休憩
    おにぎり無料配布/差し入れ大歓迎!
13:30 ワークショップ
    「地震のとき、何してた?」/パレードグッズ作り/寝袋会議/からだほぐし
     政策部会参加者意見交換会/女の映画をだらだらみよう。ほかプログラム未定
16:00 パレード出発(会場〜渋谷方面)
17:00 パレード終了、現地解散。また、会おうね。

ブース

ちくちく手縫いの会の作品発表/ノラ 布ナプキン/物々交換会(交換したいものをお持ちよりください)
自由持込物販コーナー(販売したいものなどを募集しています)/資料コーナー

不安電報募集中
「つらさ、不安を言えたあなたにおめでとう」
しんどくて、遠くて、会場にこれない人も女ビンボー祭りで不安・つらさアピール。